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アラン諸島 Aran Islands
■朝起きると、快晴であった。はっきりいってアイルランドにきてはじめてみた青空かもしれない。今日まで本当に毎日、毎日雨か曇りか霧だった。もう本当にうんざり。
本日はアランアイランドに行く予定、結構運がいいなあ。9時半のバスに乗るためホームスティ先から町へ向かう。日曜で早朝バスが走っていないため30分程歩く。しかし妙にお腹の具合が怪しいような?とりあえず正露丸正露丸と。基本ですね正露丸は。これもこれからバスに乗るプレッシャーなのかどうなのか…。

■バス乗り場で、同じホームステイ先に滞在しているマリアンとその友人と出会う。ちょっと心強いではないか。ニ階だてバスは日本人の感覚では考えられないようなスピードで、フェリー乗り場めざしてつっぱしる。かなり怖い。「海外のツアーバス転覆」「日本人が一名乗車していた模様」とかいう事故のニュースが頭をよぎる。ちなみにバスに乗るさいは、二階の前方、もしくは左側をお勧めします。綺麗な海の景色を楽しめますから。
1時間程で、アラン諸島へのフェリーがでている港に到着し、乗船する。
フェリーは二階建てで、1階がテレビなどがある船室、2階は屋根が無く椅子がならんだ状態。景色が綺麗なので2階に居ようかとも思ったが…あまりの寒さに5分で挫折。1階へ避難する。マリアンとご一行は2階で楽しそうである。外人体力。寒いだろう!
念のためトイレ確認。トイレも綺麗でとりあえず島までの1時間は安心、安心と。
写真:レンタル自転車屋さんがくれた島の地図です。

■もうすぐ到着というところで、写真をとるために2階へ移動してみる。写真をとっていると、見知らぬ外人に「Are you Japanese?」ときかれた。「Yes」と答えると、いきなり「あっちむいて〜」の掛け声が。思わず「ほいっつ!」といいながら空を指差すわたくし。ああ反射的に体が動いてしまう!何故だ。これがお笑い4人組との出会いだった。日本人のSakae、フランス人のDavid、イタリア人のGianni、ドイツ人のKerstin。なんちゅー組み合わせ。Golwayにある他の語学学校の生徒であり、今日はみんなでアラン諸島に観光にきたという。Sakaeが日本人なら誰でも知っているゲームとして「あっち向いてホイ(look that way」をGianni君に伝授。彼は試してみたくてしょうがなく、船で日本人を物色していたらしい。それにあっさり引っかかったのが私と言うわけか。 あっさり、体が動いてしまった。アイルランドであっち向いてホイをやるとは思わんかったわ。ところでsakaeさん、大阪以外の日本人はこれをやられると、固まるか無反応だとうがどうでしょう(笑)。 ひょっとして日本人じゃなく、大阪人を物色してました?
船が港に到着すると、待ち構えていた観光用ミニバンが呼び込みを始め、とても賑やかに。レンタル自転車屋さんが呼び込みもかねて島の地図をくれる。店は港からすぐのところにあるようで、そこで自転車を貸りることにした。一日10ユーロ(他に保証金をとられる。自転車を返す時もどしてくれる)。マリアンご一行も自転車で観光するようで、ご一緒させてもらうことにする。

■まずは一番の観光名所「ドンエンガスの砦」を目指す。
レンタル自転車屋でもらったマップにを見ると、海ぞいを走る「ゆったりコース」と島の真中を突っ切る「体力コース」がある。あああみんな若いなあ…全員一致で「体力コース」に決定したようだ。港を出て15分ほどで「ゆったりコース」と「体力コース」の分かれ道へ…。あああ、ホントに曲がりやがった「体力コース」に。この辺りから、道はアスファルトから完全な砂利道に変わる。そしてずーっと上り坂。

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