■中の様子
基本的にどのパブも外から中は見えなかった。窓はあるが店内が暗すぎるため、中の様子は伺えない。ので、ドアを開けるまでどんな店か一切不明。これはかなり怖い。まあ、カウンターがあって、ビールのタップ(注ぎ口)が並んでいるのはどこも同じですが。
■食事
14時ぐらいまでは昼食を食べている人多し。ランチはレストランみたいにメニューが豊富なところ、自家製本日のスープとパンのセット(soup of the dayというらしい)だけのところ、食べ物なしのところと色々。たいてい店の前にそれらしい看板が出てるので、それを目安にして入ればよいです。
■雰囲気
実際に行ってみるまでは「Pubなのにお酒を飲まなくて本当にいいのだろうか…」とも思っていたが、地元の人はコーヒーを飲んだり紅茶を飲んだり、本当に喫茶店がわりにしている感じ。買い物袋をもった女性が休憩してたり…。なので、お酒を飲まなくても遠慮なく入ってください。もちろん昼間ッからビールも飲めますが(飲んでましたから)。古めのパブになると、朝からビール飲んで新聞を読んでいる常連のおじいちゃんが多くて、雰囲気は最高。
■その他
夜9時を過ぎたころから、だんだんお客が増えてまいります。それはもう、日本人の想像を絶する込み方で…。ほとんどのパブは満員電車状態、みんな立ったままグラスをもって喋りながら飲んでいる。大袈裟でなくて本当に。ドアを開けた瞬間、「入る余地無し」とか普通です。別の店に行ってもおんなじなんで、遠慮せず無理矢理切り込んで行くべし。取りあえずカウンターまで辿り着けば、注文できるんで是非頑張ってみてください。イメージはカウンターまで泳いで行く感じでかなり大変(笑)。中途半端に込んでいる時間より、このすし詰め状態のほうが面白いです。みんな程よく酔ってるし、お互い体の距離が近いんでよく話し掛けてくれる。英語が分からなくても大丈夫、どうせお互い酔っぱらいですから。日本語で「かんぱ〜い」とか言っとけば。
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