いけいけどんどんアイルランド

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Pub

とにかく町中で目についたパブに片っ端から入ってみた。もちろん、たった5週間では行きそびれたパブも沢山あり、非常に心残りであります。いつか必ず全店制覇してみせましょう。
店内の写真は、他の人の迷惑にならないようフラッシュ無しで撮影したものが多く、あんまり綺麗じゃないですが、少しでも雰囲気を楽しんでいただければとアップしておきました。気合いの入ったフォトショップの加工っぷりをお楽しみ下さい。ちなみに個人的評価は「私が一人でビールを飲む」場合の居心地の良さを基準にしてるんで、あんまり信用してはいけません（笑）。ギネスの値段は、1パイント（570ml）で 3～4ユーロ位。店によって高い安いといっても、3.5ユーロか3.8ユーロか…というレベル。とはいえ毎日何回も飲んでいた私には重要でしたが。あと地元の人に言わせると、店によってギネスの味が違うとのこと。私も時々「この店のは苦いなあ…」「この店はマイルドだ」「この店はぬるめだ」などと感じることがあったが、どれが一番良い状態のギネスなのかは分からなかった。
おまけ：キルヶニーやマフィーズなどギネス以外のビールはかなり安い。沢山飲みたい方は、是非どうぞ。

■Spanish Bar：Brennan's Yard Hotel,Lower Merchants Road,Galway
■http://www.brennansyardhotel.com/
■個人的評価：★★★
■お昼のメニューが豊富。アイリッシュシチューが美味しかった。

授業の後、とりあえず昼ご飯を食べつつギネスを飲もうと、パブを探して町をさ迷う。どこも薄暗く、店内の様子が見えない…（道に面してスリガラスのドアが一つの店多し）。「ランチやってます」の看板の出ているパブもあるが、何しろ中の様子が全く見えない為、今ひとつ決め手にかけて店が選べず。小1時間ほどさ迷った挙句、ホテルなら安心だろうとホテル併設のパブに突入。とりあえず、「ランチメニュー」を渡されたが良く分かららん。「アイルランドっぽいものた食べたいんやけど」聞くと、夜用メニューを持ってきてくれる。どうやら夜用メニューも注文ＯＫのよう。そこからアイリッシュシチューとギネスを頼む。
スタッフのねえちゃんも親切だった。が、昼も遅くなった為か客が2人で微妙に緊張。







■GARVEY'S SELECT BAR：EYRE SQUARE,Galway ■http://www.garveysinn.com/ ■個人的評価：★★★★ ■朝昼夜、いつ行ってもお店の人の感じがよい。適度に混んでて入りやすい。本日もパブを探してさ迷う。Galwayy駅の近く、これまたホテル併設のパブを発見。うっすらとご飯を食べている人影が見え、ちょっと安心しながら入店。大きなカウンターとカベにならんだ酒のビンが迫力満点。「いかにも」といった赤ら顔のバーマンがニコニコと迎えてくれ、すこぶる感じよし。ご飯が食べたいとおっちゃんに伝えて適当に座ると、メニューをもっておばちゃんが注文を取りにきてくれる。「本日のおすすめ　チキンの甘酢あんかけライス付」とギネスを注文してみる。楽チンだ。店内は天井が高く広々としており、奥の方は一部レストランになっている。周囲ではスーツを着たビジネスマンがお昼ご飯を食べているが、さすがに勤務時間中、だれも酒は飲んでない。昼間からギネスを飲んでいる外人の私はどう見えているのだろうか…。ちなみに、甘酢あんかけはハズしました。「甘酢あんかけ」というより「甘あんかけ」という感じ。こんな甘いものをご飯にかけないで欲しい。でも周りの人は美味しそうに食べてたんで、単なる味覚の違い？この「甘酢あんかけ…」はアイルランドで結構遭遇してしまった。どこも同じ味、ひたすら甘い！できれば二度とお目にかかりたくない。ここの店にはよくお世話になりました。なんてったって学校から近いのと、おっちゃんが良い人だったから。朝、学校に早く着きすぎた時には、コーヒーなんか飲んだりもした。バーの奥にはレストランがあって、気楽にご飯も食べられる。やっぱり「甘酢あんかけチキン」だけは勘弁して欲しいけど。

■King's Head：High street,Galway
■http://www.thekingshead.ie/
■個人的評価：★★
■超有名店。広すぎてちょっと落ち着かない気がする。ギネス苦め…。

今日も授業の後、パブ探し。ガイドブックにも載っている「キングスヘッド」に行く。ココも大きなドアがあるだけで店内は何も見えないが、そこは本に載っている超有名店、大丈夫だろうと緊張しながらもとりあえず入ってみる。かなり広い店内（二階もあり）で、左手に長ーいカウンター。その一部にサンドウィッチコーナーがあり、どうやら好きなサンドウィッチを注文できるらしい。とはいえ、さらっと注文できるぐらいなら語学学校なんかに通ってない。「本日のスープとパンちょうだい、ギネス付きで」と逃げ逃げの注文をする。スープとパンを渡しながら、おねえちゃんが「好きなところに座ってええから。」というので適当に座る。しかし頼んだギネスがなかなか来ない。ねえちゃんに聞いてみると、ギネスを入れるのには時間がかかるとのこと。どうやら泡を静めながら、二度にわけてグラスに注がなければならないようである。…初めて知った。