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■New Zealand/2006
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ウエリントンのターミナルから離れ、ピクトンへ向けて出航です。寒くて暗くて風が強くて雨ばっかりのウエリントンとも今日でおさらば。最後の最後、なぜにこんなにいいお天気なんだ!
お天気がいいので、乗客の半分ぐらいは甲板で写真をとったり、景色を眺めたり。ウエリントンの湾から出るまでは、波も穏やかで非常に快適です。
しかし、外人カメラ部隊には驚かされまくりです。日本人なら、「観光地で一枚」、「名物の前で一枚」、「景色を一枚」・・・で終わりなんですけど、外人さんはずーっと写真を撮り続けます。岬が近づいたら一枚、島が近づいたら一枚、鳥が飛んできたら一枚、また岬が近づいたら一枚、また島が近づいてきたら一枚、また鳥が・・・(以下続く)。日本人は写真を撮るのが好きというけれど、あんたたちには負けるわあ、と感じる今日この頃であります。
ウエリントンの湾の出口、ここから外洋へ。やはり若干波があり、ふわふわ・ゆらゆら変な乗り心地です。私はキャビンに座っていることが出来ず、甲板へ移動してしまいました。景色を眺めていると多少の揺れも気になりません。ちょっと(かなり)寒かったですが。
ウエリントンのある北島から、ピクトンのある南島へ移動してきました。ピクトンは複雑な湾の奥にあるため、ここからしばらく静かな湾のなかを進みます。またまた「外人カメラ部隊」の活動が活発になり始めました。
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