■サンタクロース村 / Santa Claus Village
ロヴァニエミの一番のウリ、サンタクロース村とやらに行ってみる。１時間に一本ぐらいバスがあるようで、バス停でじっとバスを待つ。
ここで、偶然日本人の女性Ｍさんと出会い、一緒にサンタ村へ向かう。バスで２０−３０分ぐらい。
【メモ】
バス代　５．８ユーロ（約９８０円）

サンタクロース村到着です。ここにサンタがいるんやな？本当やな？東京から７３６０km、世界のアイドル、サンタクロースはここにいるようです。

写真右：空中のラインが北極圏との境目。左が（多分）北極圏。多分。

この中にサンタクロースのオフィスがあるそうです。仕方ない、騙されてやろう。

そもそも、なんでサンタクロースがここにいるのか？といいますとですね、始まりは子供電話相談室なんだそうです。
「サンタさんはどこに住んでいるの」という質問に、フィンランドの子供電話相談室のおっさん（多分）が、「Korvatunturi」というフィンランドとロシア国境の山にいると答えたんだそう。そこで、世界中からサンタさん宛ての手紙なんかが届くようになったと。で、こりゃええと思った誰かがですね、「サンタさんの住んでいるところは田舎で、なかなか良い子のみんなに会えない。だからサンタさんは毎日、ラップランドの州都・ロヴァニエミのサンタクロース村オフィスに通勤することにしました！」、と考えたわけです。１９２５年、ここサンタクロース村にお引越し･･･設定後、年間何十万という観光客がロヴァニエミ・サンタクロース村に来るようになったそうです。なかなかええ商売で、と現在に至る･･･。
ちなみに、サンタの住んでいる場所に関しては、ノルウェーとスゥエーデンが納得してないとか、未だにもめてるとか聞きました。