■Lapland Hotels Sirkantahti
泊まるホテルは「ラップランドホテル　シルカンタハティ」。レヴィはフィンランドでも有名なスキーリゾートなので、ホテルやコテージなどが沢山、よりどりみどり。しかし、どこも「高級」なんです。
私が泊まったホテルは一泊１２２ユーロ、１ユーロ１６０円計算で･･･１,９５２０円でーす。こんな値段のホテル、日本でも泊まったことがないし、これからも泊まることはないであろう･･･私の中でMax価格。なんと、ここに６泊しましたよ！旅の前半でいきなり１２万円。ちくしょう、ユーロが憎い。３年前アイルランドに行ったときは１ユーロ１３０円代だったのに。

【メモ】一泊１２２ユーロ×６泊＝７３２ユーロ（約１２万円）　※朝食付
宿泊期間：１２月１〜６日、予約したのは８月終わり。
１２月がフィンランドの旅行シーズンなのかどうかさっぱり分からない（今までフィンランドにまったく注目していなかった為）。航空券はどれくらい早く買わないといけないのか、ホテルはどうなのか･･･？ということで、実際に行動に移したのは８月半ば。あまりにも早い時期だった為か情報が集まらない･･･そこでレヴィのホテル手配は専門業者　ネットトラベルサービス　さんにお願いしました。このホテルを選んだ決め手は「部屋にプライベートサウナがある」こと。サウナに入りまくって、ちょっとでも宿泊費の元をとったるでえ！

ホテル到着後、フロントに向かう。さあ、いよいよやって来ました、「英語の壁」。
緊張は最高潮、気合の入ったところで･･･「こんばんはー」･･･って、日本人スタッフの登場ですかい！ありゃりゃです。安堵感９０％、ガッカリ感１０％（笑）。
日本語の館内案内をもらい、さらにオーロラ情報、スキー場情報を教えていただく。日本語版館内案内の表紙はいきなり「ムーミン」。きたかムーミン。このカバが。

写真中：
日本語のレヴィ地図をもらう。ホテル・レストラン・現地ツアー会社多数、スーパー２件、お土産屋数件、あとはスキー場。ほんとに他になんにもないです。
レヴィ地区（ゲレンデ付近）には銀行もネットカフェもありません。ＡＴＭは「レヴィトゥントゥリ」のホテルにありましたよ。他には･･･どうだろう。
インターネットができるパソコンがやっぱり「レヴィトゥントゥリ」内ハンバーガー屋さんの横にありました、が、日本人スタッフさんのお話では「日本語は入力できないと思う」と言ってました･･･。

写真右：
フロント近くの掲示板には、毎日「本日のオーロラ予想」（日本語）が張り出されます。日本人スタッフの方が、歩いていけるオーロラスポットを教えてくれましたが、残念ながら６日間ずーっと「雪」でした。さすがオーロラ、そんな簡単に見えるものではない！のか？

部屋に入るといきなり「ウエルカム　****さん」とモニターに表示されていて驚く。さすが高級（笑）、いらんところに金を使う。

さっそくお部屋のフィンランド式サウナへＧＯ。フィンランド時間午後９時過ぎ、日本時間の午前４時。はっきり言って心臓が止まるかと思いました。こんな時間にサウナにはいっちゃいけませんな。

写真はサウナ部屋の様子。木のベンチ、石がのった電気ストーブ、バケツ＆ひしゃくセット。あとお尻に敷く使い捨て紙が数枚。ストーブで熱した石に水をかけながら入るのがフィンランドなんだそう。要するに蒸気サウナなのね。

部屋は１階、窓からは隣のホテルが見えます。ホテルの明かりが雪に反射するせいか、夜でもかなり明るいです。うーん、この明るさでは窓からオーロラってのはムリか。

【メモ】スーパーで水など購入　７ユーロ（約１１００円）