■オールド・マーケット・ホール / Kauppahalli)
マーケットスクエアのすぐ近く、港の脇にあるレンガ造りの建物が「オールド・マーケット・ホール」。肉類、魚類、ジャム類、野菜類、なんで売ってます。コーヒーショップや軽食がとれる小さなレストランもあり。覗いて見るだけでもかなり面白くてお勧めです。

マーケットの中には小さな「寿司屋」もありました。
お店の名前は「海苔寿司」･･･へっ？（笑）。握っているのはフィンランド人らしきお兄さん、スタッフもフィンランド人のお姉さん、そしてここはフィンランド･･･不思議な光景です。

握り寿司セットを注文。ガリもワサビもちゃんと付いております。丸いワサビを指でギュッとしているところがなんだか笑えます。あのお兄ちゃんがやったんやろうなあ･･･日本に行ったことあるんやろうか。
やっぱり値段は高いです･･･日本の倍ぐらいでしょうか。
味は普通のお寿司でした。「酢」が足りないような気がしますが、外人さん向け仕様なんでしょう。

【メモ】
握り寿司セットと麒麟一番搾りビンビール（小）　１６ユーロ（約２５００円）

■夕方の町並み
すっかり暗くなりましたが、かえって賑やかになった印象です。
町中の大きな本屋、「アカデミック書店」はお薦めします。日本のマンガが売っていて笑えるし（日本の「恥」みたいな種類のマンガもバッチリ翻訳･･･）、絵本売り場には「うわ、ほんまにムーミンとか売ってる」、新刊コーナーや雑誌売り場も充実、フィンランドでどんな本が人気なのかよく分かります。カフェもあるし、地下には手ごろな値段の文房具売り場もあるし、なんといってもおトイレがタダだし。長居できます。

お宿に戻り、１階のレストランで休憩。
レストラン内で「ハエ」を発見、こんな寒いところにもハエが住んでいるんだね･･･頑張ってるね･･･ハエを見つめながら一人ビールを飲む。

【メモ】
ビールとボトル入りのお水　５ユーロ（約８００円）

■本日のお夕食
オールドマーケットの八百屋で購入「３種のベリー盛り合わせ」。「フィンランドといえばベリー」、名前がサッパリ分かりませんが、とりあえず買ってみました。全体的に「酸っぱ〜い」感じでしたが、野菜不足の体に染み入る健康的な味でした。時期が時期なんで、輸入物･･･なのでしょうか？
マーケットで買ったパンとベリーでお夕食。質素な夕食、ここに極まる･･･か。