■思い出に残るご飯
写真左:なんという名前でしょうか。ミンチと牛乳とマカロニ、チーズで作ったグラタンみたいなもの。すごく美味しかったです。あまりに美味しかったので、写真を撮るのを忘れてしまいました。
作り方を聞いたので日本で作ってみたのですが・・・水っぽくなって大失敗。似ても似つかぬ物体になりました。なんだ、ナニを間違ったんだ?リーナさ〜ん、見事に失敗しましたよお。
写真中・右:ある朝のこと。イストお父さんはご機嫌でこの謎の物体を冷蔵庫から取り出し、まな板の上へ。1cmほどのスライスにして温めております。何だ何だ?なんでそんなに嬉しそうなんだ?
「食べてみる?」とのお誘いにのってみました。さて、何でしょう?
黒パンの中に小魚がぎっしりと!うぎゃ。魚が入ってる、それもジャムみたいにギッシリ。
「なんですかこれは?」「カラクッコ(kalakukko)!」
カラクッコとは、小魚となんかの脂身を詰めたライ麦パンのことで、すごく普通の食べ物だそうです。イストお父さん曰く、「ビールにも合うんだ♪」とのこと。あまりの衝撃に写真を撮るのを忘れましたので、私の渾身のイラストで想像して下さい。
いやあ、決して不味いわけではないんですよ。魚だし、パンだし。ただ、なにもパンの中にギュウギュウに詰め込んで焼かなくてもいいと思うわけですよ。別々料理したらいいと思うんですよ・・・。どうでしょう、フィンランドの皆さん?
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